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イタリアの免税手続きタックスフリーでお得な払い戻し

イタリアの免税手続き

◆イタリアの免税手続きは、タックスフリー加盟店(TaxFree)マークがある店で、一定金額の買い物すると、空港を出国する際にショッピング金額の最大20%の免税払い戻し金を受け取ることができるお得なタックスフリー・システム。免税対象額、免税手続必要書類、空港での払い戻し方法などイタリアのタックスフリー・システムをナビゲート。

イタリアでお得なタックスフリー・ショッピング

イタリアのTaxFree

※タックスフリー加盟店のマーク(加盟店は数社あるのでTaxFreeと書いてあればOK)

◆タックスフリー・ショッピングとは、イタリアのタックスフリー加盟店(TaxFree)のマークがある店で、一定の買い物をした場合、出国の際に空港で、買い物金額の最大20%の免税払い戻し金を受け取ることができるお得なシステム。

◆タックスフリー加盟店(TaxFree)のマークがある店で、1日1店舗の購入額の合計が免税対象額以上の場合は、払い戻しを受けるための免税書類(Tax Refund check)を発行してもらえる。

☆免税対象額:154.95ユーロ以上

タックスフリーの手続きは自己申請。
ショッピングをするときはタックスフリー出来るか自分で確認を!または「タックスフリー、ペルファボーレ(英:タックスフリー、プリーズ)」と申請する。申請するとショップのスタッフが、レシートとともに免税書類を作成してくれる。ショップのスタッフが「タックスフリーにするか」と聞いてくれる場合もある。

免税書類にはパスポート番号が必要。
ショピングの際は必ずパスポートを持参する(パスポートのコピーでも大丈夫な場合もある)。免税書類にパスポート番号の記載がないと、帰国の際に、空港の税関等で免税手続きをしてもらえない。

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免税書類に税関スタンプがないと払い戻し不可

イタリアのTaxFree

※イタリアの空港税関(Agenzia delle Dogane)

◆イタリアを出国する際には、空港の税関(Agenzia delle Dogane)で免税書類に税関スタンプを押してもらわないと、払い戻し金(タックスリファンド)を受け取ることができない。

◆ただし、ローマ・フィウミチーノ空港とミラノ・マルペンサ空港は、税関のスタンプを押してもらう必要がなくなり(2018年1月時点)、タックス・リファウンド会社の窓口に行くだけで手続きしてもらえるようになった。※空港や係員によって異なる場合もあるので確認を!

免税手続きは、出国する空港でする方がよい。
イタリアの免税手続きは、EU加盟国圏内の最後の税関でしてもよいとされている。しかし、乗り継ぎ空港で税関スタンプをもらうには、免税品の入った荷物は機内預けにできない(税関で見せるように言われた可能性があるため)。また乗り継ぎ時間によっては、手続きする時間が取れないということがある。したがって免税手続きは出国する空港で行なった方が確実。

イタリアのTaxFree

※免税書類に税関スタンプを押してもらう

免税手続きするときに必要なもの

◆空港税関またはタックス・リファウンド会社に提示するもの

・免税書類(Tax Refund check)
・免税対象品(未使用未開封の購入商品)
 ※購入品は持参したほうが無難
・搭乗券または航空券
・購入品のレシート(クレジットカード明細は不可)
・パスポート

◆ここで注意しなければならないのが、免税対象品を機内預けの荷物にする場合で、出発する空港のチェックイン・カウンターで搭乗券はもらうが、荷物の預け方や手続き方法が異なるので、下記の「免税対象品を機内預けの荷物にする場合のチェックイン」の順番で手続きする。

◆手続きが終わったら再度チェックインカウンターへ行き、「機内預けにする荷物」を渡す。

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免税対象品を機内預けの荷物にする場合のチェックイン

免税対象品(未使用未開封の購入商品)を機内預けの荷物にする場合のチェックイン方法は、

(1) チェックインカウンターでパスポート、またはEチケットを提示して搭乗券だけもらい、免税対象品の入った荷物は預けない。
※税関に行くことをチェックイン・カウンターのスタッフに告げると搭乗券だけくれる。

(2) 税関へ行きスタンプをもらう。
※税関へ行くことが不要な空港の場合は、タックス・リファウンド会社へ行けば、その場で払い戻し金もくれる。

(3) 税関スタンプを押してもらった後は、チェックインカウンターに戻り、機内預けにする荷物の重さを量ってもらい預け、クレームタグをもらう。

免税対象商品を手荷物で機内に持ち込む場合のチェックイン方法は、

(1) チェックインカウンターでパスポート、またはEチケットを提示して搭乗券をもらい、機内預けにする荷物の重さを量ってもらい預け、クレームタグをもらう。
※チェックインカウンターに戻る必要はない。

(2) 税関へ行きスタンプをもらう。
※税関へ行くことが不要な空港の場合は、タックス・リファウンド会社へ行けば、その場で払い戻し金もくれる。

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リファウンド(払い戻し)の申請方法

イタリアのTaxFree

※タックス・リファウンド会社(Global Blue)

◆税関手続きをした後は、空港内にあるタックス・リファウンド会社のカウンターで、リファウンド(払い戻し)申請をする!この手続きを完了すると免税分のお金が戻ってくる。払い戻し金の受け取り方法は、

現金で受け取る場合は、
ユーロで受け取るのが一般的でお薦め!
まれにローマ・フィウミチーノ空港のように、ユーロ還元と円還元の2つカウンターがあり、円で受け取ることもできる。

クレジットカード口座への振込みの場合
クレジットカード番号を書類に記入して申請する。指定クレジットカード口座に払い戻し金が振り込まれる。
ただし振り込まれるまで2~3ヶ月かかり、為替手数料も取られる。

その他、「銀行小切手を自宅へ郵送」、「指定銀行口座へ振込み」などの方法はあるが、手数料がかかったり、正確に記載されていないと返金されない、返金までの期間がかかる、というようなデメリットが多い。

◆タックス・リファウンド会社「Global Blue」が一般的だが、空港によっては幾つかのタックス・リファウンド会社があり、リファウンドカウンターも数社並んでいるので、自分の手続きする会社の列に並ぶ。

グローバル・ブルー(Global Blue)の公式サイトはClick here »
グローバルブルー カスタマーセンター(日本語)
TEL:03-4530-3623(月~金 10:00~19:00)

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