フォロ・ロマーノの見どころ ☆ 古代ローマ民主政治の中心

◆フォロ・ロマーノは、ローマのヴェネツィア広場とコロッセオの間に広がる、古代ローマ時代の民主政治の中心地だった広大な遺跡。今もその名残りが数多く残されている。

◆フォロ・ロマーノの全景を一望したい場合は、パラティーノの丘、コロッセオ、カンピドーリーオ広場にあるパノラマ・ビューポイントから眺めるのもよい。

◆フォロ・ロマーノの見どころ、入場方法、チケット売り場、アクセスを写真満載で紹介。

フォロ・ロマーノ Foro Romano ☆ ローマ

◆フォロ・ロマーノは、古代ローマ時代の民主政治の中心だった場所で、商取引の市場、裁判所、市民集会所などがあり、多くの人々が集う場でもあった。
◆フォロ・ロマーノは、ローマ帝国が東西に分裂し、首都機能がラヴェンナに移されると異民族の略奪にあい、西ローマ帝国滅亡後は打ち捨てられ土砂の下に埋もれていた。19世紀から発掘が本格的に行われるようになったが、様々な時代のものが混在しているため発掘調査は難航している。現在の遺跡の大部分は、帝政時代以降のものである。
※フォロ・ロマーノ全景(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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入口 ☆ チケット売場 ☆ フォロ・ロマーノ

◆2008年からフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘、コロッセオは共通入場券となり、入口(Entrata)が厳格化された。入口とチケット売場は、下記の3ヶ所になった。
①フォロ・ロマーノ入口 → フォーリ・インペリアーリ通り(Via dei Fori Imperiali) ★行列なし
②パラティーノの丘入口 → サン・グレゴーリオ通り(Via di S.Gregorio) ★行列なし
③コロッセオ入口 → コロッセオ駅(地下鉄B線)前のコロッセオの建物内 ★行列あり
◆チケットは、フォロ・ロマーノまたはパラティーノの丘で、購入した方が行列なく早く買える。コロッセオは混んでいる。 ※共通券は2日間有効(2013.08時点)
◆フォロ・ロマーノの入口は、フォーリ・インペリアーリ通り(Via dei Fori Imperiali)にあり、チケット売場は門を入ったところにある。
※フォロ・ロマーノのチケット売場(下左)、フォロ・ロマーノの入口(下右)
フォロ・ロマーノ
※フォロ・ロマーノMAP(下)
フォロ・ロマーノ

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バシリカ・エミリア Basilica Emilia ☆ フォロ・ロマーノ

◆バシリカ・エミリアは、公会堂(伊:バジリカ)で、天気が悪く屋外で集会や商取引ができないときに使われていた建物。紀元前179年にエミリア一族によって造られたが、その後火災にあい、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスによって再建された。
◆バシリカ・エミリアは、フォロ・ロマーノの入口から入場し、右方向に位置している。
※バシリカ・エミリア(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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クーリア・ユリア Curia Iulia ☆ フォロ・ロマーノ

◆クーリア・ユリアは、フォロ・ロマーノに建てられた元老院議事堂。ガイウス・ユリウス・カエサルが、紀元前44年に改築したものだが、カエサルが暗殺されたことにより、中断を余儀なくされた。その後、後継者の初代皇帝アウグストゥスが、紀元前29年に事業を完成させた。
◆クーリア内部は、奥行きは25.63m、幅は17.75m、天井高は、31.6mと以外に狭い。内部のホール両側には、議員が座るための席が設けられていたそうだ。
※クーリア・ユリア外観(下左)、クーリア内部(下右)
フォロ・ロマーノ・ローマ
※クーリア内部の床、大理石の象嵌細工(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

セヴェルスの凱旋門 Arco di Settimio Severo

◆セヴェルスの凱旋門は、セヴェルス帝の即位10年を祝って、紀元203年に建てられた3つのアーチを持つ高さ21mの凱旋門。大理石のレリーフには、セヴェルス帝が2回に渡って開戦した、パルティアとアラビアへの遠征の勝利の模様が、保存状態よく描かれている。
◆凱旋門の左脇後方には、「ローマのへそ」と呼ばれる直径4mのレンガでできた円があり、ここがローマの中心であった象徴として残されている。
※セヴェルスの凱旋門(下左)、発掘前のセヴェルスの凱旋門(下右wikipediaより)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ウェスパシアヌス神殿 Tempio di Vespasiano

◆ウェスパシアヌス神殿は、フォロ・ロマーノ西端、サートゥルヌス神殿とコンコルディア神殿の間にあった、ウェスパシアヌス帝と息子のティトゥス帝を神格化して祭っていた神殿。ウェスパシアヌス帝の死後、ティトゥス治世下の紀元79年に着工し、ティトゥスの弟ドミティアヌス帝が紀元87年ごろ完成させた。現在は3本のコリント式の柱のみが残っている。
◆カピトリーナ美術館内に残されているタブラリウムから、ウェスパシアヌス神殿やセヴェルスの凱旋門、ロストリ、サトゥルヌス神殿などの遺跡を見ることができる。
※セヴェルスの凱旋門(下左)、ウェスパシアヌス神殿(下右)・タブラリウムからの眺望
フォロ・ロマーノ・ローマ

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タブラリウム Tabularium

◆タブラリウムは、フォロ・ロマーノの西端にあった法律や公的記録が保管されていた公文書館。独裁官ルキウス・コルネリウス・スッラによって建てられた。
◆タブラリウムは、現在、カピトリーノ美術館の中にある。カピトリーノ美術館に入館したら、2階部分の回廊の窓からフォロ・ロマーノが一望できる。
※タブラリウム外観(下左)、カピトリーノ美術館2階のタブラリウムの回廊(下右)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ロストリ Rostri、サトゥルヌス神殿 Tempio di Saturno

◆ロストリは、演説をするために凝灰岩で造られた高さ3m、長さ12mの大きな演壇。ロストリに立った演説者は、元老院議事堂(クーリア)方向を見て、集まった聴衆に向けて演説していたそうだ。
◆サトゥルヌス神殿は、紀元前42年に建て直されたが、現在は神殿の入口を飾っていた円柱とイオニア式の柱頭とそれを結ぶ上枠だけが残っている。
◆ロストリ(演壇)の左後ろ、サトゥルヌス神殿との間にある「金のマイル表示石」は、アウグストゥス帝が幹線道路の起点を示すために造らせたもの。当時はローマと他の主要都市との距離が金文字で刻まれていたそうだ。
※ロストリとサトゥルヌス神殿(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ユリウスのバジリカ跡とカストルとポルクスの神殿跡

◆ユリウスのバジリカ(Basilica Giulia)は、フォロ・ロマーノの北西を占める大きな遺跡で、カエサルがセンプロニア神殿があった場所に建てた公会堂。カエサルの死後、アウグストゥス帝によって完成された。バジリカには、司法、行政に使われ、中には裁判所が4つもあったといわれている。長さ82m、幅18m。
◆カストルとポルクスの神殿(Tempio di Castore e Polluce)は、軍事国家ローマのシンボル、双子神カストルとポルックスのための神殿。現在残っているパロス産の大理石でできたコリント式の3本の柱は、アウグストゥス帝が遺跡を修復したときのもの。
※ユリウスのバジリカ跡とカストルとポルクスの神殿跡(下)・パラティーノの丘からの眺望
フォロ・ロマーノ・ローマ

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アントニヌスとファウスティナ神殿 Tempio di Antonino e Faustina

◆アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿は、皇帝アントニヌス・ピウスが皇后ファウスティナを偲び、141年に建造させた神殿。アントニウス・ピウスが死去した後、後継のマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝によりアントニウス・ピウスとファウスティナを共に祀る神殿とされた。凝灰岩で造られた高床の上に建てられており、建物に刻まれた碑文には「Divo Antonino et Divae Faustinae Ex S.C.」(日本語訳:元老院から、神君アントニヌスとファウスティナに捧ぐ)と書かれていたそうだ。
◆ポルティコを支えるコリント式円柱は高さが17mあり、コーニスのフリーズにはグリフォンと枝付き燭台の浮彫がされていた。
※アントニヌスとファウスティナ神殿(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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マクセンティウスのバシリカ Basilica di Massenzio

◆マクセンティウスのバシリカは、マクセンティウス帝が308年に起工し、コンスタンティヌス帝が312年に完成させた6000㎡におよぶ巨大公会堂。3つの廊から成っていた会堂の屋根は大理石で飾られ、内部はスタッコで造られた格天井で覆われていたそうだ。現在は北側の側廊のみが残っている。
◆内部にはコンスタンティヌス帝の巨大な像が置かれていた。現在はその一部が、カピトリーノ美術館内のコンセルヴァトーリ宮に展示されている。
※マクセンティウスのバシリカ(下)・パラティーノの丘からの眺望
フォロ・ロマーノ・ローマ
※ロムルス神殿(下左)、マクセンティウスのバシリカ(下右)・パラティーノの丘からの眺望
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ロムルスの神殿 Templo di Romolo

◆ロムルスの神殿は、皇帝マクセンティウスが、幼くして死んだ息子ロムルスのために建設した神殿。しかし、マクセンティウス帝がミルヴィオ橋の戦いで戦死したため、未完に終わったといわれている。
※ロムルスの神殿(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ティトゥスの凱旋門 Arco di Tito

◆ティトゥスの凱旋門は、フォロ・ロマーノのコロッセオ寄りにある古代ローマ時代の凱旋門。皇帝ドミティアヌスが、先代皇帝の兄であるティトゥスのエルサレム戦勝を記念して造らせ、81年に完成した凱旋門。
◆ティトゥスの凱旋門のレリーフには、鷲に乗るティトゥスの浮き彫りあり、ティトゥスが死後に神格化されたことを意味している。高さ15.4m、幅13.5m。
※ティトゥスの凱旋門(下左)、昔のティトゥスの凱旋門(下右wikipediaより)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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ウェヌスとローマ神殿 Tempio di Venere e Roma

◆ウェヌスとローマ神殿は、フォロ・ロマーノの東端、コロッセオの近くにある女神ウェヌスと女神ローマを祀った神殿。皇帝ハドリアヌスにより121年に建設が始まり、公式に公開されたのが135年、アントニヌス・ピウスにより最終的に完成したのが141年であった。307年の火災で損傷したが、マクセンティウス帝が設計を変更して修復させた。現在は一部の遺構のみが残る。
※ウェヌスとローマ神殿(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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フォロ・ロマーノの復元画

※フォロ・ロマーノの復元画 wikipediaより(下)
フォロ・ロマーノ・ローマ

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アクセス方法 ☆ フォロ・ロマーノ

◆地下鉄でフォロ・ロマーノへ行くには、B線で「コロッセオ駅」で下車。徒歩10分位でフォーリ・インペリアーリ通り(Via dei Fori Imperiali)にあるフォロ・ロマーノ入口に到着。
◆バスでフォロ・ロマーノへ行くには、ローマ・テルミニ駅前の五百人広場にあるバスターミナルから路線バス75番に乗り、コロッセオで下車。また路線バス81番もコロッセオに止まる。
◆バスの中では乗車チケットを売っていないので、事前にATAC割引チケット(バス・地下鉄・トラムが乗り放題)を購入しておくとよい。 ●ATAC割引チケットについて »ここをクリック
◆48時間乗り降り自由の赤い2階建てバス「110 open」市内観光バスもテルミニ駅出発で、有名観光スポットを網羅しているので便利。
※テルミニ駅とバスターミナルのある五百人広場(下)
テルミニ駅と五百人広場
※五百人広場にあるチケット売場 「BIG」チケットや「110 open」チケットを売っている(下)
五百人広場にあるチケット売場
※「BIG」チケットはバス、地下鉄、トラムが1日乗り放題(下左)、※「110 open」チケットは2階建て観光バスが48時間乗り降り自由(下右)
ローマの乗物チケット

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名称フォロ・ロマーノ  Foro Romano
所在地Via della Salara Vecchia, 5/6, Roma, イタリア
電話+39 06 3996 7700  +39 06 0608
時間8:00〜日没1時間前 (チケット売場は閉場時間の1時間前にクローズ)
休日1/1、5/1、12/25
公式サイト
ネット予約http://www.coopculture.it/ticket_office.cfm
アクセス地下鉄B線 コロッセオ駅
備考12ユーロ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘 共通券/2日間有効)

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