カンピドーリオ広場 ☆ ローマ ☆ ミケランジェロ設計の広場

◆カンピドーリオ広場(カンピドーリョ広場)は、ローマの7つの丘でも最も高いカピトリーノの丘にあり、ルネッサンスの巨匠ミケランジェロによって設計された、広さと開放感が強調された優美なデザインの広場。

◆カンピドーリオ広場の正面にはローマ市庁舎、左右にはカピトリーニ美術館、コンセルヴァトーリ宮殿、新宮があり、広場の中心にはマルクス・アウレリウス像(複製)が置かれている。

◆カンピドーリオ広場の見どころ、アクセス方法等を写真満載で紹介。

カンピドーリオ広場の見どころ Piazza del Campidoglio

◆ルネッサンスの巨匠ミケランジェロが設計した優美なデザインのカンピドーリオ広場(カンピドーリョ広場)は、楕円の幾何学模様の広場で、中央には「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」、広場の階段部分には「カストルとポルックスの像」が配されている。
◆広場にある建物は、正面に時計塔のある「ローマ市庁舎」、右に「カピトリーニ美術館&コンセルヴァトーリ宮殿」、左に「新宮」が配されている。ローマ市庁舎の左右に分かれる階段と階段下の2体の像もミケランジェロの創案にそったものだといわれている。
※ミケランジェロが設計したカンピドーリオ広場  ローマ市庁舎(下中央) カピトリーニ美術館&コンセルヴァトーリ宮殿(下右) 新宮(左下)
カンピドーリオ広場・ローマ
※ローマ市庁舎側から見たカンピドーリオ広場(下)
カンピドーリオ広場・ローマ
マルクス・アウレリウス帝の騎馬像 ☆ カンピドーリオ広場
◆広場中央の「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」は、帝政時代のブロンズ像で現存する唯一の貴重な作品として、オリジナルは「カピトリーニ美術館」に展示され、カンピドーリオ広場には数年前にコピーが置かれた。
◆マルクス・アウレリウス帝は、古今に渡り優れた治世を讃えられた、歴史家であり哲学者だった人物。「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」は、一時キリスト教を公認したコンスタンティヌス帝と間違えられて、S.G.イン・ラテラーノ大聖堂に飾られていたが、1537年に再びこのカンピドーリオ広場に移された。
※ローマ市庁舎の階段、「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」コピー(下左)、※「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」オリジナル・カピトリーニ美術館展示(下右)
カンピドーリオ広場・ローマ
カストルとポルックスの像 ☆ カンピドーリオ広場
◆カンピドーリオ広場へ登る階段を上がりきった場所には、左右に「カストルとポルックスの像」がある。双子神のカストルとポルクスは、全能の神ゼウスとスパルタの王妃レダの息子で、軍事、拳闘、乗馬に優れた、仲の良い兄弟であったというギリシア神話の登場人物。
◆「カストルとポルックス」は軍事国家ローマのシンボルで、ローマが王政から共和政へと転換する重要な場面で登場する。紀元前616年から古代ローマはエトルリア人の王によって支配されていたが、紀元前509年頃に古代ローマの人々がエトルリア人の王に反旗を翻した。そこへ馬で駆けつけた援軍が双子神カストルとポルックスだった。古代ローマの人々はローマを勝利に導く活躍をしたカストルとポルックスを、軍事国家ローマのシンボルとして、フォロ・ロマーノに双子神神殿(カストルとポルックス神殿)を建てた。
※カンピドーリオ広場の階段両脇の「カストルとポルックスの像」(下)
カンピドーリオ広場・ローマ

ミケランジェロの設計・構想 ☆ カンピドーリオ広場

◆カンピドーリオ広場は、ルネッサンスの巨匠ミケランジェロの力量を強く信頼していた法皇パウロ3世の「ローマと神聖な丘カピトリーノにふさわしい一大モニュメントをカンピドーリオに」という要請を受け、ミケランジェロが広場とその一帯を設計した。
◆ミケランジェロは限りあるスペースを活かすために、遠近法を利用して階段側を狭く、奥の建物側(現在の市庁舎側)が広く見える台形の広場を創案し、広がりを演出した。さらに広場の敷石の楕円の幾何学模様部分を低くして、中央の「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」の台座の高さを強調した。これらミケランジェロの構想によって、カンピドーリオ広場は舞台のようなスペクタクル性を獲得した。
◆ミケランジェロが設計したカンピドーリオ広場のデザインは緻密で、階段を上がって行くと奥が広く見える。実際には奥が狭く、手前が広くなる台形の地形だが、手前を狭くみせるために右の建物(現在:カピトリーニ美術館)と左の建物(現在:新宮)を斜めに建てる設計にした。この遠近法をさらにデフォルメすることによって、不思議な広さを感じることが出来る広場になっている。
◆カンピドーリオ広場の設計は、ミケランジェロが着手したものの、彼は生前この広場の完成を見ることはなかった。ミケランジェロのプランが受け継がれて建物の完成は17世紀、広場の敷石が実現したのは、ミケランジェロの死後400年経った1940年になってのことだった。しかし、当初のミケランジェロの創案と現在の姿はほぼ変わらず、美しいバロック的な広場になっている。
◆ミケランジェロのこのランドスケープの設計手法は、後にミケランジェロの後を引き継いだベルニーニによって、サン・ピエトロ広場でより明確に示されることになったといわれている。
※ランドスケープとは、土地が持つ諸要素を基盤にして、都市空間や造園空間、建築群(まちなみ等)といったランドスケープを設計、構築することをいう
※現在のカンピドーリオ広場(下左)、※「ミケランジェロのカンピドーリオ広場のプラン」(PENより)(下右)
カンピドーリオ広場・ローマ

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 カンピドーリオ広場とカピトリーノの丘の歴史 ☆ ローマ

◆カンピドーリオ広場は、かってローマの中心地であったカピトリーノの丘にある。カピトリーノの丘はローマの7つの丘でも最も高い丘で、古代ローマの時代には、最高神ジュピターの神殿をはじめ、25もの神殿がこの丘にあり信仰の場となっていた。その後、周囲には国家の重要な施設、国の文書館や国庫、造幣局などが増えていき、ローマの中心の場として繁栄したといわれている。
◆その後たび重なる災害にもめげず、カピトリーノの丘の神殿は帝政の後期まで偉容を誇っていたが、蛮族の侵入によって多くの古代遺跡と共に破壊されてしまい、中世まで廃虚として化していた。
◆11世紀に再び市民が集まって重要な決定を下す場となり、1143年には共和政が樹立されて元老院が復活すると、カンピドーリオはローマの市民生活の中心の場に返り咲いた。16世紀にはローマ市民権の授与など祝典儀式を行なう場として使われ、その後もローマの長い歴史を見続けている。
※古代ローマの時代のカピトリーノの丘  wikipediaより(下)
カピトリーノの丘・ローマ

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アクセス方法 ☆ カンピドーリオ広場・ローマ

◆カンピドーリオ広場へ行くには、ヴェネツィア広場のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂を正面に見て、右方向へ進むと、カンピドーリオ広場に登る階段がある(大勢の観光客が上がっていく階段)。またカンピドーリオ広場の西側には、コロッセオやフォロ・ロマーノが位置している。
◆バスでカンピドーリオ広場へ行くには、ローマ・テルミニ駅前の五百人広場にあるバスターミナルから、ヴェネツィア広場を通る路線バス40番、64番、170番、Hに乗り、「ヴェネツィア広場」または「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」で下車する。
◆バスの中では乗車チケットを売っていないので、事前にATAC割引チケット(バス・地下鉄・トラムが乗り放題)を購入しておくとよい。 ●ATAC割引チケットについて »ここをクリック
◆乗り降り自由の赤い2階建てバス「110 open」市内観光バスもヴェネツィア広場をはじめ、有名観光スポットを網羅しているのでチケットを購入すると便利(48時間20ユーロ)。テルミニ駅前バスターミナルが始発。
◆地下鉄でカンピドーリオ広場へ行くこともできる。歩く距離はかなりあるが、地下鉄B線で「コロッセオ駅」で下車。フォーリ・インペリアーリ通り(Via dei Fori Imperiali)をヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂方向へ歩き、記念堂を左に曲がり、少し歩くとカンピドーリオ広場の階段がある(徒歩20〜30分)
※カンピドーリオ広場に上がる階段(下)
カンピドーリオ広場
※ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂とヴェネツィア広場(下)
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
※テルミニ駅とバスターミナルのある五百人広場(下)
テルミニ駅と五百人広場
※五百人広場のチケット売場 ATAC乗車チケット「BIG」や「110 open」チケットを販売(下)
五百人広場にあるチケット売場
※ATAC乗車チケット「BIG」チケットはバス、地下鉄、トラムが1日乗り放題(下左)、※「110 open」チケットは赤い2階建て観光バスが48時間乗り降り自由で乗り放題(下右)
ローマの乗物チケット

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名称カンピドーリオ広場  Piazza del Campidoglio
所在地Piazza del Campidoglio 1, Roma, イタリア
電話
時間
休日
公式サイト
ネット予約
アクセス路線バス40番、64番、170番、Hでヴェネツィア広場またはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂で降りる
備考

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