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ヴァティカン美術館(博物館) 見どころとアクセス ローマ

◆ローマのヴァティカン美術館(Museo Vaticani)は、カトリックの総本山サン・ピエトロ大聖堂の北側に隣接するヴァティカン宮殿の大部分を占める巨大な美術館(博物館)。500年以上の歴史をもつヴァティカン美術館は新旧さまざまな美術館や博物館が入っている複合体美術館。

◆ヴァティカン美術館の最大の見どころは、ミケランジェロが描いた有名な壁画「最後の審判」と「天井画」のある「システィーナ礼拝堂」、そしてラファエロの描いた壁画がある4つの部屋で通称「ラファエロの間」である。その他にも1階には「絵画館」、「ピオ・クレメンティーノ美術館」、「エジプト博物館」、「図書館」、「キアラモンティ美術館」。2階には「エトリルア美術館」、「地図のギャラリー」と見どころが多数ある。

◆ヴァティカン美術館の入場方法、アクセス方法、ヴァティカン美術館の見どころを写真満載、MAP付でナビゲート。

ヴァティカン美術館 ローマ

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ヴァティカン美術館の入口と入場方法 Entrata(Ingresso)

ヴァティカン美術館 ローマ

※ローマ・ヴァティカン美術館の入口 Entrata(予約者専用入口は右側)

入館待ちの行列を回避する入場方法
◆ローマ・ヴァティカン美術館は、城壁に沿って入館待ちの行列が延々と続く美術館。限られた時間を有効に使うなら、オンライン・チケットをネット予約するのがベスト。

◆ネット予約の手順と方法は → サイトで予約申込(カード決済) → メールで「予約番号付きの確認書(バウチャー)」が送られてくる → 見学当日は「予約番号付きの確認書」を持参 → 予約者専用入口から館内に入る → 「予約番号付きの確認書」をチケット売場の窓口に再度提示 → 入館チケットと交換 → 入館

◆係員に「予約番号付きの確認書」を見せれば、すぐ入れてくれるので長蛇の行列は無視して係員のところまで直進しよう。入口を入ったら階段を上がった左手に、チケット売場があるので「確認書」をチケットに交換。

◆チケットに交換したら、階段を上がったコンコースに音声ガイドの貸出所がある。日本語のオーディオ・ガイドも貸出をしているので、借りて作品を見るとより理解できる。コンコースにある案内板に従って目的の美術館または博物館へ進む。

ヴァティカン美術館
●開館日時 月~土 9:00~18:00 (最終入場16:00)
●開館日時 毎月最終の日曜日 9:00~14:00 (最終入場12:30)
●休館日 最終の日曜日以外の日曜日
ネット予約料金 17ユーロ

ヴァティカン美術館のネット予約のサイトは、Click here »
ローマ・ヴァティカン美術館公式サイトはClick here »

所在地 Viale Vaticano, 00165 Rome, IT
電 話 +39 06 69884676
ヴァティカン美術館へのアクセス方法は、地下鉄A線チプロ・ムゼイ駅(CiproMusei)、またはオッタビアーノ駅(Ottaviano)で下車する。どちらの駅からも入口までは徒歩10分くらい。予約をせずに行列に並ぶ場合は、美術館の入口から城壁に沿って東に伸びているので、東側のオッタビアーノ駅から行った方が近い。

ヴァティカン美術館 ローマ

※入館後のコンコース(音声ガイド貸出所もある)

ヴァティカン美術館 ローマ

※コンコースにある館内案内板

◆ヴァティカン美術館は巨大な美術館なので、限られた時間で効率よく見学したい人は、美術館の中にある「所要時間別モデルコース」に従って美術館内を回るのがベスト。

最大の見どころである『システィーナ礼拝堂』は美術館の一番奥にあるので辿り着くのにはかなり時間がかかる。時間に余裕を持って行くことがお薦め。

◆美術館の入場口はMAP(下の写真)の「Ingresso Musei Vaticani」と書いてある場所。※最寄り駅は地下鉄OttavianoまたはPiazza Santa Maria delle Grazie

ヴァティカン美術館 ローマ

※確認書(バウチャー)に添付されていたヴァティカン美術館のMAP

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キアラモンティ美術館の見どころ ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館 ローマ

※キアラモンティ美術館 ヴァティカン美術館

◆ヴァティカン美術館の中にあるキアラモンティ美術館(Museo chiaramonti)は、19世紀初めにピウス7世が収集した古代彫刻のオリジナルと模刻が、アントニオ・カノーヴァ(イタリアの彫刻家)の陳列により1,000点あまりが展示されている。

ヴァティカン美術館 ローマ

※キアラモンティ美術館 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館 ローマ

※キアラモンティ美術館の展示品 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館 ローマ

※キアラモンティ美術館の展示品 ヴァティカン美術館

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ピーニャの中庭 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館のピーニャの中庭

※ピーニャの中庭とピーニャ(松かさ)のオブジェ

◆ピーニャの中庭(Cortile di Pigna)は、ヴァティカン美術館の見学に歩き疲れたときの癒しの場。ピーニャ(松かさ)のオブジェのそばにはカフェもある。ヴァティカン美術館の中には、このカフェの他にセルフ・サービス式の大きなレストランもあるので、お腹がすいた場合はレストランを選んだほうが良い。

ヴァティカン美術館のピーニャの中庭

※ピーニャの中庭 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館のピーニャの中庭

※ピーニャの中庭 ヴァティカン美術館

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ピオ・クレメンティーノの見どころ ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※ピオ・クレメンティーノ「八角形の中庭」 ヴァティカン美術館

◆ピオ・クレメンティーノ美術館(Pio Clementino)は、ヴァティカン美術館の1階にある。クレメンス14世とピウス6世のコレクションによる古代彫刻の傑作が並ぶ美術館で、「八角形の中庭」、「動物の間」、「ミューズの間」、「円形の間」、「ギリシャ十字の間」などがある。

◆八角形の中庭(Cortile Ottadono)は別名ベルヴェデーレの中庭と呼ばれ、ユリウス2世が所有していた彫刻を運び込んだのが始まりで、その後クレメンス14世がミケランジェッロ・シモネッティに設計を依頼し、現在の八角形の形になった庭。

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※「ベルヴェデーレのアポロ」、「ラオコーン」

◆「八角形の中庭」を入ってすぐ左側には、帝政ローマ時代の作品でアテネ・アゴラにあった有名な彫刻「ベルヴェデーレのアポロ(Apollo del Belvedere)」がある。

◆中庭を時計回りに進むとユリウス2世が買い上げコレクションで、1506年にコロッセオ近くのエスクィリーノの丘から発見された「ラオコーン(Laocoonte)」がある。この彫刻はミケランジェロやルーベンスの作品に大きな影響を与えたといわれている。

◆「ラオコーン」はトロイアの戦いを記したホメロスの書「イリアス」のエピソードに基づいて創られた彫刻。エピソードは、ギリシャ人が差し出した女神アテナへの供え物の木馬をトロイアの司祭であったラオコーンが槍で一撃したため、怒ったアテナが蛇を送ってラオコーンと二人の息子を殺したというもの。苦悩と絶望と最後の必死の抵抗が、そのまま凍りついたようなポーズと彫刻とは思えない程の肉体美が印象的な作品。

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※動物の間

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※ミューズの間の前1世紀の「ベルヴェデーレのトルソ」アポロニウス

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※円形の間「オトリーコのジュピター」とその他作品

ヴァティカン美術館のピオ・クレメンティーノ

※ギリシア十字の間の「コンスタンティアの石棺」

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ラファエロの署名の間、ヘリオドロスの間 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館のラファエロの署名の間

※第3室 署名の間(Stanza di Segnatura)

◆ラファエロの部屋(Stanza di Raffaello)はヴァティカン美術館にある4つの部屋の総称で、第3室『署名の間(Stanza di Segnatura)』と第2室『ヘリオドロスの間』は、ラファエロ・サンティ(Raffaello Santi)がすべて自筆で完成させたルネッサンス芸術の主要作品。

◆署名の間は、ラファエロが20代半ばという若さで、ヴァティカン宮殿の装飾という国家的事業を任されて最初に着手した部屋で、ラファエロの天賦の才能と教養が発揮されている。

ヴァティカン美術館のラファエロの署名の間

※「アテネの学堂」1509~10年 第3室 署名の間

◆「署名の間」には、理性の真理を表した「アテネの学堂」、神の真理を表した「聖体の論議」、善を表した「枢要徳」、美を表した「パルナッソス」の4作品がある。

ヴァティカン美術館のラファエロの署名の間

※「聖体の論議」1508~09年 第3室 署名の間

ヴァティカン美術館のラファエロの署名の間

※「パルナッソス」1509~10年 第3室 署名の間

ヴァティカン美術館のラファエロの署名の間

※「枢要徳と対神徳」1511年 第3室 署名の間

ヴァティカン美術館のラファエロのヘリオドロスの間

※「ボルセーナのミサ」1512年 第2室 ヘリオドロスの間

ヴァティカン美術館のラファエロのヘリオドロスの間

※「聖ペテロの開放」1513-14年 第2室 ヘリオドロスの間

ヴァティカン美術館のラファエロのヘリオドロスの間

※「ヘリオドロスの神殿からの追放」1511-12年 第2室 ヘリオドロスの間

ヴァティカン美術館のラファエロのヘリオドロスの間

※「法皇レオとアッティラの会談」1514年 第2室 ヘリオドロスの間

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ラファエロのボルゴの火災の間、コンスタンティヌスの間

ヴァティカン美術館のラファエロのボルゴの火災の間

※「ボルゴの火災」 第4室 ボルゴの火災の間

◆ラファエロの部屋の第1室「コンスタンティヌスの間」と第4室「ボルゴの火災の間」はラファエロ・サンティの死後、ジュリオ・ロマーノ及びラファエロの弟子たちによる工房によって完成された作品。

◆第4室のボルゴの火災の間にある作品は、レオ3世とレオ4世の生涯についてが描かれている。「ボルゴの火災」の構図だけは、ラファエロが生前に完成させていたといわれている。

ヴァティカン美術館のラファエロのボルゴの火災の間

※「レオ3世のカール大帝への授冠」 第4室 ボルゴの火災の間

ヴァティカン美術館のラファエロのボルゴの火災の間

※「オスティアの戦い」 第4室 ボルゴの火災の間

ヴァティカン美術館のラファエロのボルゴの火災の間

※「レオ3世の宣誓」 第4室 ボルゴの火災の間

ヴァティカン美術館のラファエロのコンスタンティヌスの間

※「コンスタンティヌス帝の洗礼」 第1室 コンスタンティヌスの間

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システィーナ礼拝堂 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館のシスティーナ礼拝堂

※システィーナ礼拝堂 ヴァティカン美術館

◆システィーナ礼拝堂(Cappella Sistina)入口の右側には、ミケランジェロ・ブオナローティ( Michelangelo Buonarroti)の絵画史上の大傑作「最後の審判」がある。そして天井を見上げると旧約聖書の創世記を題材とした「アダムの創造」、「原罪と楽園追放」、「ノアの洪水」などの「天井画」が描かれている。

◆システィーナ礼拝堂は、ミケランジェロの作品があまりにも有名だが、側面にはボティッチェッリ、ギルランダイオ、ペルジーノらの作品もある。右側面はキリスト伝、左側面はモーゼ伝を主題した壁画が描かれている。またシスティーナ礼拝堂は法皇の公的礼拝堂で、教皇選挙(コンクラーベ)もこのシスティーナ礼拝堂で行われる。

◆システィーナ礼拝堂はヴァティカン美術館の一番奥にあり、辿り着くのにはかなり時間がかかるので、時間に余裕を持って行くことをお薦め。またシスティーナ礼拝堂は、年々セキュリティが厳しくなっていて「写真や動画の撮影厳禁」、「大きな声でのお喋りも厳禁」。これらの行為を行うと警備員がすぐ飛んで来て厳重注意をされる!

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最後の審判 システィーナ礼拝堂

ヴァティカン美術館のシスティーナ礼拝堂の最後の審判

※最後の審判 システィーナ礼拝堂

◆システィーナ礼拝堂の巨大な壁画「最後の審判」は、ミケランジェロが60歳から6年の歳月(1535~1541年)をかけて、一人で描ききったといわれている大作。この「最後の審判」には、400人ほどの人が描かれているが、それらの人々をミケランジェロは、ずば抜けた描写力で描ききっている。

◆最後の審判(Giudizio Universale)は、中央に再臨したイエス・キリスト①が、右腕を振り上げた力強い動きで、死者に裁きを下し、向かって左側には神によって選ばれて天国へと昇天していく人々が、右側には地獄に堕ちる人々を下方に向けて崩落させ、ドラマチックに描写されている。

◆右下の水面に浮かんだ舟の上で亡者に向かって櫂を振りかざしているのは、冥府の渡し守カロン⑪であり、この舟に乗せられた死者は、アケローン川を渡って地獄の各階層へと振り分けられていく。ミケランジェロはこの地獄風景を描くのに、ダンテの『神曲』地獄篇のイメージを借りたといわれている。《ヴァティカンのミケランジェロより》

◆審判者イエスキリストの力強い動作から渦が巻き起こり、右側で地獄に堕ちる者たちを下方へ向けて崩落させ、反対の左側で神のよって選ばれた者たちの一群を上方へと押し上げている。勇ましい四肢と激烈な精神的苦悩に充ちた肉体が混ざり合い、生者と死者が喧噪のうちにひしめき合い、奈落の空間を照らす青白い光によって、一層壮絶なものとなっている。《ヴァティカンのミケランジェロより》

◆壁画に描かれている主要人物は、
①並外れた力をそなえ、若々しい肉体の「イエス・キリスト」、②「聖母マリア」、③大きな鍵をもつ「聖ペテロ」、④自分の生皮を持つ「聖バルトロメオ」(この生皮は苦悩するミケランジェロの自画像)、⑤「聖パオロ」、⑥X型の十字架をもつ「聖アンデレ」、⑦毛皮を羽織る「洗礼者ヨハネ]、⑧車輪をもつ「アレクサンドリアの聖女カタリナ」、⑨矢をもつ「聖セバスティアヌス」、⑩冥府の「ミノス」、⑪冥府の渡し守「カロン」

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システィーナ礼拝堂の天井画

ヴァティカン美術館のシスティーナ礼拝堂の天井画

※システィーナ礼拝堂の天井画

◆システィーナ礼拝堂の「天井画」は、ミケランジェロが1508~1512年の歳月をかけて、一人で描ききった初のフレスコ画で1000㎡の超大作。彫刻家としてのプライドを持っていたミケランジェロが、法王の要請によりフレスコ画を描くことになったといわれている。

◆広大な天井画は「どこに何を描くか」というプランが成功を左右する。ミケランジェロは空間プロデュースの才能を発揮して、だまし絵的に描いた建築構造で分割し、中央に創世記の9場面をあてはめ、周りを男性裸体で飾り、周囲に預言者と巫女を、窓の上の三角形の区画とその下の半円の区画には、キリストの祖先を描いた。また、礼拝堂の四隅の大三角形には、ダヴィデとゴリアテなど、旧約聖書の4つの場面を描き、見せ所を数多くし分散させた。これほど統一感ある壮大な天井画をプロデュースしたのはミケランジェロが初めてだったといわれている。《ヴァティカンのミケランジェロより》

◆天井画の核となる中央の大きな9画面は、旧約聖書から題材を得たもので、最後の審判の壁画側から「光と闇の分離」、「日と月の創造」、「海と陸の分離」、「アダムの創造」、「イヴの創造」、「楽園追放」、「ノアの献身」、「ノアの洪水」、「ノアの泥酔」の順で描かれている。

ヴァティカン美術館のシスティーナ礼拝堂

※「Cappella Sistina」のシスティーナ礼拝堂の看板、螺旋階段

◆巨大なヴァティカン美術館の中で、システィーナ礼拝堂へ行く方向に迷ってしまったら「Cappella Sistina(カッペッラ・システィーナ)」の看板が目印になる。またシスティーナ礼拝堂のそばにある螺旋階段も必見。

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絵画館 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館の絵画館

※絵画館 ヴァティカン美術館

◆絵画館(Pinacoteca)は、1932年ピウス11世が創設し、11〜19世紀の絵画とタペストリーを数多く収蔵している。ヴァティカン宮殿美術館は「システィーナ礼拝堂」や「ラファエッロの間」があまりにも有名だが、この絵画館にも有名な絵画作品が多いので必見。

◆展示作品は、ラファエロ作「キリスト変容」、「フォリーニョの聖母」、「聖母戴冠」、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖ヒエロニムス」、カラヴァッジョ作「キリスト降架」、ティツィアーノ作「フラーリの聖母」、メロッツォ・ダ・フォルリ作「奏楽の天使」、ジョットと弟子作「ステファネスキの祭壇画」など有名な作品がある。

◆絵画館は、システィーナ礼拝堂を見学した後に見学することも出来るが、入口の音声ガイド貸出場所の右側が絵画館なので、先に見学することも出来る。システィーナ礼拝堂を見学した後にサン・ピエトロ寺院に行きたい場合は、絵画館は先に見学した方がよい。

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絵画館のおもな大作 ヴァティカン美術館

ヴァティカン美術館の絵画館

※ラファエロ作「キリスト変容」、カラヴァッジョ作「キリストの埋葬」

◆「キリスト変容(Trasfigurazione)」は、ラファエロの晩年の作品(1518~1520年)。絵の上部に描かれているのは、キリストが天から声を聞き、自分が神であることを示す場面。下部には、悪魔に取り憑かれた少年をキリストが治癒した奇跡が描かれている。下部の民衆がキリストを指し示すことによって、この奇蹟の場面を1枚の絵に結び付けている。

◆悪魔に取り憑かれた少年は、ラファエロの死後、弟子であったジュリオ・ロマーノにより描かれ完成されたと考えられていたが、この作品の修復をおこなう過程で、ほぼラファエロの直筆であるが判明したそうだ。

◆「キリストの埋葬(Deposizione)」は、カラヴァッジョの作品(1602年~1603年)。カラヴァッジョの最も有名な作品の一つ「キリストの埋葬」は、磔刑に処され死したイエスの肉体をゴルゴダの丘の麓の小さな園に岩を掘らせて建てた墓へ埋葬する場面≪キリストの埋葬≫を描いたもの。

◆カラヴァッジョは多くの画家達に影響を与えた画家で、「キリストの埋葬」の模写をしたルーベンスを初め、フェルメール、レンブラント、さらにはイタリア滞在中にカラヴァッジョの作品を目にしたベラスケスの作品にも、カラヴァッジョの影響が見られるといわれている。

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ヴァティカン美術館の出口(Uscita)

ヴァティカン美術館

※ヴァティカン美術館の出口

◆ヴァティカン美術館は入口(Entrata)と出口(Uscita)が異なる場所になっている。ヴァティカン美術館を出るときは、順路に従って出口方向へ進む。

◆ヴァティカン美術館の出口の手前には、オーディオ・ガイド返却所があるので、オーディオ・ガイドを借りている場合は返却所で返却してから出る。

ヴァティカン美術館

※ヴァティカン美術館のオーディオ・ガイド返却所

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ヴァティカン美術館MAP

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